第２３回参院選 自民の与党大勝 【石波さん コゲパンマン】 民主は壊滅的惨敗

第２３回参院選　自民の与党大勝　民主は壊滅的惨敗

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第２３回参院選は２２日未明、選挙区７３、比例代表４８の改選１２１議席が確定しました。
与党の自民党は４７の選挙区と、比例枠１８で、６５議席。
定数が現在の２４２になった２００１年以降では、最多の議席を獲得しました。
改選前は３４議席ですので、大きく増加です。
公明党の１１議席と合わせると、与党は大勝。
一方、民主党は１９９８年の結党以来最低の１７議席にとどまり、壊滅的惨敗を喫しました。

石波さん、顔がコゲるまでがんばりました。




第三勢力の日本維新の会とみんなの党は、ともに改選議席を上回る８議席を獲得ました。
予想に反してやや伸び悩んだ感じです。
他の野党が低調だった中で、共産党は８議席と健闘。
社民党は１議席に後退。

生活の党とみどりの風は議席ゼロでした。
やっぱり感があります。

内訳を見ると、自民党は鍵となる改選数１の「１人区」で２９勝２敗と野党を圧倒。
改選数２〜５の「複数区」でも、公認２人を立てた千葉、東京を含め全員が当選しました。

公明党も候補者を擁立した全４選挙区で勝利、比例も得票で民主党を上回り改選７議席を維持です。

一方、民主党は１人区で全敗。
従来は、一人は獲得していた複数区でも東京、大阪など６選挙区で議席を失い、選挙区選挙では１０議席止まり。
比例も過去最低の７議席となりました。

維新は大阪、兵庫で議席を獲得、比例は民主党を下回る６議席でした。
みんなは選挙区では、宮城、埼玉、神奈川、愛知で議席を獲得しましたが、比例では４議席にとどまりました。

共産党は東京、京都、大阪で勝利し、１２年ぶりに選挙区で議席を獲得しました。
比例も５議席を得て、非改選と合わせ法案提出権のある１１人以上の議員数を回復しました。




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辻恵 階猛 離党 谷亮子 青木愛 姫井由美子

青木愛、姫井由美子、谷亮子らが離党届

2日　民主党の小沢一郎元代表グループの山岡賢次副代表は、先に提出したグループの離党届計５２人のうち、辻恵、階猛両衆院議員をのぞく離党届を改めて輿石東幹事長に提出しました。
辻、階両氏が同日、離党届を撤回し、民主党にとどまることを小沢氏側に伝えたためです。

少々足並みが乱れたようですね。

これで離党届の提出者は衆院３８人、参院１２人の計５０人になりました。

６月２６日の衆院採決で反対票を投じた小沢氏は、２８日の民主党の輿石東幹事長との会談で法案撤回を求めるとともに
「参院でも強行的に採決して成立させるなら、民主党の枠を超えて、われわれの思いを直接国民に訴えねばならない。」
と離党を示唆。
７月１日に地元・岩手県入りした際にも
「増税だけをしゃにむに強行することは、国民への背信行為だ。」
と強調していました。

自民、公明両党は増税法案成立後の速やかな衆院解散を求めて攻勢を強める構えですが、民主党内では選挙情勢への懸念から解散先送り論が大勢で、９月８日の延長国会会期末をにらんだ駆け引きの激化は必至です。

増税法案の衆院採決で反対した民主党議員は５７人で、うち小沢グループが４６人を占めました。
山岡賢次民主党副代表が提出した離党届のメンバーは以下の通りです。

（敬称略）
【衆院】相原史乃、青木愛、東祥三、石井章、石原洋三郎、小沢一郎、大谷啓、大山昌宏、太田和美、岡島一正、岡本英子、笠原多見子、金子健一、川島智太郎、木村剛司、菊池長右エ門、京野公子、熊谷貞俊、黒田雄、小宮山泰子、古賀敬章、瑞慶覧長敏、菅川洋、鈴木克昌、高松和夫、玉城デニー、中野渡詔子、萩原仁、畑浩治、樋高剛、福嶋健一郎、牧義夫、松崎哲久、三宅雪子、水野智彦、村上史好、山岡賢次、横山北斗

【参院】佐藤公治、主濱了、谷亮子、外山斎、友近聡朗、中村哲治、はたともこ、姫井由美子、平山幸司、広野允士、藤原良信、森裕子

ですが、一部議員さんはまだ離党ではないともおっしゃってますね。

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