夫婦善哉 織田作之助 生誕100年 幻の原稿は見つかるか [メディアとニュース]
夫婦善哉 織田作之助 生誕100年 幻の原稿は見つかるか
小説「夫婦善哉」で知られる作家織田作之助。
戦後の代表作に「六白金星」というものがありますが、
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同名の小説を戦前にも執筆していたそうで、検閲事情から発表できなかったとみられる原稿用紙82枚の作品の前半36枚が見つかっているそうです。
後半46枚が現在も未発見。
今月は織田の生誕100年で、研究を進める関西大の増田周子教授(日本近代文学)は、
「幻の原稿。後半も見つかってほしい」
と話します。
戦前版は東京の古書店が織田の関係者から生原稿36枚を入手し、存在が判明したというもの。
【NHK 夫婦善哉2013年版 最終回】
夫婦善哉 4 E 投稿者 demo_mega
『夫婦善哉』(めおとぜんざい)は、織田作之助の短編小説。織田の5作目の小説で、本格的に世に出るきっかけとなった代表的作品である。
大正から昭和にかけての大阪を舞台に、駆け落ちした男と女の、他人には窺い知れない仲を斬新な文体で描いている。
2007年(平成19年)に続編(『続夫婦善哉』)の原稿が発見され、同年10月に雄松堂書店より正編・続編合わせた完全版『夫婦善哉』が刊行された。続編は別府が舞台となっている。
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