ジャック・ニコルソン 広報が引退説を否定 「痴ほう症も記憶障害もない」 [エンターテイメント]
ジャック・ニコルソン 広報が引退説を否定 「痴ほう症も記憶障害もない」
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先週、痴ほう症や記憶障害のために役者を引退すると報じられたニュースが世界中を駆け巡った、ジャック・ニコルソンさん。
今度は広報担当が引退説を否定しました。
そもそもは、Radaronline.comやスター紙などが、
「76歳のジャックは、以前のように脚本が覚えられないんです。
記憶障害や痴ほう症に悩まされており、密かに役者を引退しました」
と報じたもの。
しかし、ジャックの親友で、元米NBCテレビのアンカーウーマン、現在アーノルド・シュワルツェネッガー氏と離婚調停中のマリア・シュライヴァーさんは、
「彼が、記憶障害や痴ほう症に悩んでいる様子は見受けられないし、引退の話は聞いてない」
と米テレビ「E!」にコメント。
その後、NBCテレビがジャックさんの広報に問い合わせた情報として、
「現在もよい脚本があれば、映画への出演意欲は変わっておらず、痴ほう症も記憶障害もない」
とのコメントを明らかにし、引退報道など、すべてがでたらめな情報だったことを明かしています。
『カッコーの巣の上で』(1975)でアカデミー賞主演男優賞を受賞しているジャック・ニコルソンさんは、その後は10年ごとに計12回同賞にノミネートされています。
『愛と追憶の日々』(1983)で同助演男優賞、
『恋愛小説家』(1997)で同主演男優賞
と、計3回の受賞を果たしている世界の名俳優さんですが、
『幸せの始まりは』(2010)以降、映画には出演していなかったことが、ゴシップ報道につながったようです。
しかし、今年2月に行われた第85回アカデミー賞作品賞のプレゼンターを務め、楽屋裏で主演女優賞を受賞したジェニファー・ローレンスさんに、「昔の彼女に似てるんだ」などと口説く闊達ぶり。
とても加齢による脳の衰えは見受けられなかったようですね。
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