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50度洗い 【解説 動画】 平山一政



「50℃洗い」とは、その名の通り食材を50℃で洗うという事です。
それだけで野菜、お肉、お魚が美味しくなるというので、TV「とくダネ!」などで特集され、とても注目を集めている調理法なんです。

【50度洗い 解説動画】
タカコ・ナカムラWholeFoodスクール から


調理技術研究家の平山一政先生が提唱する今話題の調理法で、やり方は簡単。
50℃のお湯をはったボールかお鍋に食材をつけて、2~3分放置。取り出してそのまま調理するだけ。

【動画 提唱者 平山一政先生インタビュー】
タカコ・ナカムラWholeFoodスクール から


注意点は、
「洗ったらすぐに調理する」
「雑菌が繁殖するので43℃以下のお湯は使わない」
「肉、魚は50度洗いしたら保存しない」
「冷凍した肉・魚は凍ったまま50度洗いする」
「ひき肉は溶けるのでNG」
といったところのようです。

冷凍してあるお肉やお魚は解凍せずに、そのまま6~7分つければOKとか。
なぜこんな簡単な方法で食材が美味しくなるのかというと、お肉やお魚の場合、酸化した脂とか汚れなど、余分なものが落ち、水分量がアップするからだとか。

「安いけど、パサパサする」と敬遠しがちな鶏むね肉もプリプリになるそうですよ。
野菜の場合は、素材のアクが落ちてシャキシャキに、そしてお湯で殺菌されるので日持ちが良くなるという利点があるそうです。

フジテレビ「とくダネ」では、50度洗い第2弾として肉・魚介類について効果が取り上げられました。

「肉」の50度洗い
鶏肉の場合、50度のお湯で2分漬けると表面がうっすら白くなる。
お湯から揚げ乾かすと15分後元の色に戻る。
牛肉も白くなるが、15分乾かすと元の色に戻るという。
色が元に戻る理由はまだ解明されていないが50度のお湯で洗うことに問題ないという。
気になる味は、鶏むね肉を50度洗いしたもの、50洗いしていないものを焼いて
試食では、67人中54人の方が、ふっくらしている鶏肉は50度洗いした方だという結果に。
50度洗いをすると水分量が多くなるという。
料理研究家のタカコ・ナカムラ先生によると50度洗いによって、酸化した脂や
雑味や汚れがとれることで本来のうま味が強調されると考えられるという。
カロリーは豚肉の場合、50度洗いをすると減るという。
カロリーが279kcal→243kcal(豚肉100g)

「魚介類」の50度洗い
カキを50度洗いすると、カキ本来の香りになるという。
アサリを50度洗いしたあと蒸して食べてみると、なめらかでプリッとするという。
通常、アサリは熱を加えると口が開いたとたん身が縮んでしまうが、50度洗いをすると
殻から身が溢れんばかりにプリプリに。味も泥臭さがなくなったという。
マグロの冷凍で試すと、臭みが消えプロも驚くほどの舌触りに。
50度洗いで解凍すると短時間で解凍でき赤い汁であるドリップも出にくく
旨み成分も逃さないで済むという。

この驚異の50度洗いを発見したのがスチーミング料理技術研究会 平山一政先生。
現在は、50度洗いを人の美容にも、ということでスチームで研究中とのことです。
体から脂や垢を浮かせるそうですが、まだ研究段階だとか。

スチーム洗浄はいろんなことに使えるんですね。


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